脊髄神経節  ( せきずいしんけいせつ、英 : spinal ganglion )

 

 脊髄神経節とは

 ・「 末梢からの感覚情報の中継点として機能する神経細胞の集団 」( ウィキペディア

 以下の解説は「 ウィキペディア 」を参考にしたものになる。

 ・脊髄神経節内にある細胞は「偽単極ニューロン」で細胞体からは 軸索 (axon) が2本出ている。

 ・2本の軸索のうち1本は後根を形成しながら脊髄に向かっている。

 ・もう1本の軸索は末梢に向かい皮膚などに終わる。つまり、偽単極ニューロンの細胞体は中継点となっている。

脊髄神経節を通る

偽単極ニューロン模型図

脊髄と脊髄神経

偽単極ニューロン

 

 

■ 衛星細胞(/ 外套細胞)■

ウィキペディア 」には以下のような解説が見られる。

「後根神経節の内部には、神経細胞体のほかに、それよりも小さな細胞が数多く存在する。これは神経細胞と同じく神経堤に由来しており、衛星細胞または外套細胞と呼ばれる。この細胞は中枢におけるグリア細胞や末梢の軸索周囲にあるシュワン細胞と同様、ミエリンを形成したり神経細胞を栄養する機能を持っている。 」

 

【参考になるサイト】

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ