十二指腸陥凹( じゅうにしちょうかんおう、英:duodenal fossas )

 

・十二指腸を前方から見た場合、空腸の後ろに位置すると思われる。

以下は「日本人体解剖学」の解説文となる。

十二指腸空腸曲が横行結腸間膜根の下方から腹腔内に現れるところの上下に示す凹みを、それぞれ上および下十二指腸陥凹といい、上十二指腸陥凹は指頭が入るほどの大きさの凹み、下方に開口、50%の頻度に現れる。下十二指腸陥凹は上十二指腸陥凹に比べて、されに大きく、75%の頻度で現れる。また、十二指腸上行部の左側にみられる凹みを十二指腸傍陥凹といい、しばしば小児にみられる。

 

注意)以下のイラストだが、参考にできる資料が少なかったため若干正確性に欠ける可能性は否定できない。ただ、存在する位置などは大きくは外していないはずである。

 
十二指腸陥凹
 

 

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