腺房細胞( せんぼうさいぼう、英:acinar cell )

 
・概 要
・各腺房細胞の違い
 

 

 

【概 要】

 

【腺房細胞の違い】

腺房細胞は部位により違いが見られる。

 
臓 器
分泌の性質
主な分泌物
分泌の機構
特 徴
1 膵 臓 漿液性 消化酵素(アミラーゼ、リパーゼなど) 外分泌顆粒放出(エキソサイトーシス)
酵素含有顆粒が明瞭、強い好塩基性
2 耳下腺(唾) 漿液性 アミラーゼなどの酵素  同上
類似しているが、膵臓より小さめ
3 顎下腺(唾) 漿液・粘液混合 アミラーゼ+ムチンなど  同上
漿液半月などの構造が見られる
4 舌下腺(唾) 粘液性 ムチン  同上
粘液細胞主体
5 乳 腺 漿液様+脂質分泌 乳汁(脂質、タンパク質、糖) アポクリン(脂質)、メロクリン(蛋白・糖)
ホルモンにより活動化、脂質放出が特徴
6 涙 腺 漿液性 涙液(酵素、電解質、リゾチーム) メロクリン分泌
漿液性で膵臓に近い、抗菌作用が強い

※(唾)は唾液腺のこと。