
・腹腔内にある臓器として以下が挙げられる。
胃、肝 臓、胆 嚢、脾 臓、膵 臓、小 腸、腎 臓、大 腸、副 腎、

腹膜腔と同義で用いられるケースも往々にしてあるようだが、それぞれが指し示す場所は異なる。
腹膜腔は腹膜間(壁側腹膜・臓側腹膜)の 非常に狭い空間で、例えると以下のような関係になる。

よって膵 臓などは腹腔の臓器となるが、
【境 界】
腹腔の上部は胸郭の下部で、また、下部は骨盤によってその形状が維持されているが、それ以外は主に筋肉によってその形状が維持されている。腹腔の境界部分を筋肉を中心に見ていくと
上 部 |
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側 部
(腹 壁) |
前 部 |
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側 部 |
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後 部 |
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底 部 |
・大腰筋 ・腸骨筋 |
【 1重腹膜被覆臓器 】
以下が主な「1重腹膜被覆臓器」となる。
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臓 器 |
腹膜の覆われ方 |
備 考 |
1 |
肝 臓 |
ほぼ1重(裸区あり) |
大部分+一部裸区 |
2 |
胆 嚢 |
下面のみ1重 |
上面は肝床に密着 |
3 |
十二指腸(第2~4部) |
前面のみ1重 |
二次性後腹膜 |
4 |
膵 臓 |
前面のみ1重 |
二次性後腹膜 |
5 |
上行結腸 |
前面のみ1重 |
二次性後腹膜 |
6 |
下行結腸 |
前面のみ1重 |
二次性後腹膜 |
7 |
直 腸(上部) |
前面・側面のみ1重 |
下部は腹膜なし |
【参考になるサイト】
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ
